たるみ 悩み

鏡を見たときや写真を撮ったときなど、ふとした瞬間に気になるのが「顔のたるみ」です。

たるみは加齢とともに自然にできるもの。しかしスキンケアの方法や生活習慣もたるみの原因と考えられています。

顔のたるみを放置すると、さらに症状が悪化する可能性もあります。たるみが気になってきたのなら、早めの対処が必要です。

今回は、顔にたるみができる原因とケアの方法を紹介します。自宅でできるセルフケアも紹介しますので、すぐにたるみケアを始められます。

顔のたるみの原因とは?

顔のたるみと言っても原因は様々なものがあります。

  1. 加齢に伴い皮膚の中にあるコラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞などの力が弱まり皮膚全体の弾力が低下し、皮膚全体がたるむ事。
  2. 皮膚全体を支えている筋肉や骨が痩せることによって皮膚のたるみ起こる事。
  3. 紫外線によるダメージでたるみが起こることもあります。

まずはたるみの原因を知り、その対策を考えることが大切です。

皮膚の中の弾力性の低下によるたるみ

皮膚の中にはヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞など、肌の弾力を保つ働きをする物質が存在しています。

赤ちゃんや子どもの肌にハリや弾力が強いのは、上記の物質の結合力が強い為ですが、20歳をピークに結合力は少しづつ弱くなっていくため、肌のハリの低下やたるみが気になるようになります。

それぞれの詳細な機能は以下の通りです。

  • コラーゲン:人体を構成するタンパク質の約30%を占める成分で、その40%が皮膚に存在します※。皮膚の隙間を埋める役割をしています。
  • エラスチン:コラーゲンを結合させる作用をもつタンパク質の一種です。皮膚の弾力を作る働きがあります。
  • ヒアルロン酸:多糖類の一種で、水分を保持する役割を果たす成分です。皮膚や関節、眼球に多く存在します。

※参照:e-ヘルスネット|コラーゲン

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった皮膚の隙間を埋める成分が不足すると、皮膚がゆるみます。ゆるんだ皮膚は重力によって垂れ下がるため、顔にたるみが生じるのです。

こういった状態の肌を改善させるためには、高周波などを使った機械で真皮内に熱エネルギーを与えてあげることです。

真皮内に一定の熱エネルギーを与えてあげると、真皮内の活動力が弱まっていたコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、繊維芽細胞の働きを活性化することができ、肌のハリや、弾力性の向上、顔全体の引き締め、たるみの改善をすることができます。

当院のおすすめ治療
  • ポラリス:高周波の熱エネルギーで肌の弾力UP、引き締めが期待できます。1か月に1回程度で最低5回を行うことで効果が高まります。
  • HIFUシャワー:超音波の熱エネルギーで、皮膚引き締めを行います。

筋肉や骨の衰え

加齢に伴い変化が起こるのは皮膚だけではなく、皮膚を支えている筋肉や骨、脂肪にも加齢とともに痩せてくる現象は生じています。

皮膚全体を支えている筋肉や骨のボリュームが低下することで、皮膚全体を支えとなっているものが減少してしまうため、皮膚の形状が崩れた結果、影ができ、しわやたるみが生じていきます。

主にほうれい線は、深いしわが刻まれたわけではなく、頬全体にある筋肉や骨が減少することによって重力により皮下脂肪が垂れ下がりほうれい線となると言われています。

こういった状態を改善するためには、ヒアルロン酸を使用して、ボリュームロスしている部分を補うようにヒアルロン酸を注入してあげることで、たるみを改善することができます。

ヒアルロン酸注入は怖いと感じる方もいると思いますが、人間には皮膚の中にはもともとヒアルロン酸は存在するものであり、美容の治療でヒアルロン酸を注入しても肌が異物として認識することはめったにありません。

また、もともと体内に存在する物質であるため、体内のヒアルロン酸と同じ働きをしてくれて、その後年単位ではありますが徐々に吸収されていきますので安心です。

また、当院で使用しているヒアルロン酸製剤は日本の厚生労働省の認可されたヒアルロン残製剤を使用しておりますのでご安心ください。

当院のおすすめ治療
  • ヒアルロン酸注入:お顔全体の適切な部位やしわ部分に注入したりします。

※たるみの状態は人それぞれ違うものなので、医師の診察をさせていただいた後に、お客様の状態に応じた注入方法を提案させていただきます。

紫外線もたるみの原因

紫外線は、シミができるとお思いの方も多いですが、たるみの原因にもなります。

紫外線にはUVA波、UVB波の2つの波長が存在しています。

UVB波は一般的に言うシミの原因、肌が焼ける原因のUV波なのですが、UVA波は、皮膚の中を通り超えて真皮まで到達し、真皮内のコラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞にダメージを与えていきます。

UVA波により皮膚の内側の真皮にダメージが加わり続けると、真皮内のコラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞がダメージを受けてしまい、肌の弾力の低下、たるみにつながってしまいます。

今日は曇りだから大丈夫と思ってしまう日もあるかもしれませんが、しっかりと紫外線対策をしていく必要があります。

日焼け止めの見方
  • SPF・・・主にUVB波をカットする。SPF15~50までの表記のものが多い。何も塗らない状態と比べて、UVB波をどのくらいの時間予防できるか、という意味。数値が大きい方が防御する効果が高いと言われています。
  • PA・・・主にUVA波をカットする。+~++++まで4段階ある。

※当院では、日焼け止め(SPF50、PA+++++)、飲む日焼け止めを取り扱っています。

表情筋の衰え

顔のたるみは、加齢によって表情筋が衰えることが原因で起こります。

そもそも表情筋とは、顔の動きを制御する骨格筋で、顔面筋とも呼ばれます。たるみに関係する表情筋は、眼輪筋(がんりんきん)や頬筋(きょうきん)、口輪筋(こうりんきん)です。それぞれが制御する顔の部位と役割を説明します。

  • 眼輪筋:目の周囲にある表情筋で、まぶたの開閉を行います。眼輪筋が衰えるとまぶたのたるみにつながります。
  • 頬筋:頬から口角を制御する表情筋です。口角を上げるために働き、衰えると口角が下がって見えます。
  • 口輪筋:口の周囲にある表情筋で、口の形を作るときに使います。口輪筋が衰えは口元がたるむ原因です。

加齢によって表情筋が衰える原因はまだ明確にわかっていませんが、近年少しずつ解明されてきています。眼輪筋が衰えるのは、加齢によってIGF-1と呼ばれる成長ホルモンが減少することが原因と考えられています。

私のたるみは大丈夫?たるみ度セルフチェック

毎日鏡で顔を見ていると、案外顔の変化に気がつかないものです。

「もしかして顔がたるんできたかも?」と思ったら、下のたるみ度セルフチェックをしてみましょう。

顔全体のチェック

  • 毛穴が縦長に広がっている
  • ファンデーションがよれやすい
  • 顎の下の肉がつまめる

目元のチェック

  • 涙袋の下に膨らみがある
  • 眉を動かさずに目を開けたとき以前よりも黒目が多く隠れてしまっている

頬・口元のチェック

  • 頬のほうれい線が目立っている
  • 口を閉じたときに口角が下がっている

どれか1つでも当てはまったら、顔がたるんでいる可能性があります。
セルフチェックに当てはまらなかった場合も、手鏡を持って下を向いてみてください。下を向いたときの顔が前を向いたときと大きく異なる場合は、たるみが原因かもしれません。

次項で紹介するセルフケアを試し、気になるようなら美容皮膚科に相談しましょう。

すぐにできる顔のたるみケア

たるみ度セルフチェックで気になる項目があったら、まずはここで紹介する自宅でできるたるみケアを試してみましょう。

たるみの原因別におすすめのたるみケアを紹介します。

表情筋エクササイズ

表情筋の衰えがたるみの原因なら、顔のエクササイズがおすすめです。表情筋は加齢だけでなく、血行が悪くなることでも衰えます。エクササイズは顔の血行をよくして、肌へコラーゲンやエラスチンなどの栄養素の運搬を促進します。

目の周囲にある眼輪筋を使うエクササイズの手順は、以下の通りです。

  1. 軽く目を閉じる
  2. おでこや眉間にシワができないように最初よりも強く目を閉じる
  3. 5秒程度目を閉じたままにする

ポイントは目を閉じたときに、おでこや眉間にシワができないようにすることです。おでこや眉間にシワができた状態は眼輪筋ではなく、でこの筋肉を使っている可能性があります。目の周囲の表情筋を鍛えるには、おでこではなく眼輪筋を動かしましょう。

次に、口周りのたるみケアとして口輪筋のエクササイズを紹介します。

  1. 舌を歯茎と歯の間に入れる
  2. 歯列をなぞるように、時計回りに大きく舌を回す
  3. 30回繰り返す
  4. 反対まわりも同様に30回繰り返す

紫外線対策

日ごろからできる顔のたるみ対策として、紫外線対策も欠かせません。

環境汚染によるオゾン層の破壊により、年々紫外線は強くなってきています。気象庁が発表している紫外線の強さを指標にしたUVインデックスは、過去15年で20208月が最高値を記録しました(月平均値)。※

紫外線は例年4月ごろから上昇し、8月ごろピークを迎えます。意外と春先の紫外線も強いため、4月ごろから紫外線対策をしておくとよいでしょう。

※参照:気象庁|日最大UVインデックス(観測値)の月平均値の数値データ表

紫外線対策に使う日焼け止めクリームの強さには、SPFPA2つの指標があるため、選ぶときに迷うかもしれません。

紫外線は、波長の違いでUV-AUV-Bに区別されます。
たるみの原因となるのはUV-Aで、UV-Aを防ぐ指標はPAです。「+」~「++++」の4段階で表示され、+が多いほどUV-Aの防御効果が高いことを示しています。

たるみケアとして紫外線対策をするときは、PA+++~PA++++の日焼け止めクリームを選ぶのがおすすめです。

美容皮膚科で受けられる顔のたるみ治療

自宅でできるたるみケアは、すでにできてしまった顔のたるみを消すのは難しいでしょう。顔のたるみを改善したいなら、美容皮膚科で治療を受けるのがおすすめです。

ここでは、美容皮膚科で受けられる顔のたるみ治療を4つ紹介します。

ポラリス

ポラリスは、高周波を用いてリフトアップする治療法です。

高周波は皮膚やその奥の脂肪へ熱を与え、血行促進やコラーゲンの産生促進に働きかけます。即効性の高いことが特徴で、顔の引き締めだけでなくシワ改善も期待できます。

ヒアルロン酸注入

筋肉、骨、脂肪のボリュームロスにより皮膚のたるみが出ている状態には、ヒアルロン酸を注入し、ボリュームを付け加えてあげると全体的なシルエットを整えることができます。

また、たるみによってできてしまったしわにも直接注入することができます。

医師の診察で、気になる部分を相談しながら、11人に合わせた注入ができますので、気になる方はまずはカウンセリングにお越しください。

HIFUハイソニックPremium

HIFU(高密度焦点式超音波)とは、皮膚の奥にある筋肉を覆う筋膜層(SMAS)に超音波を照射してリフトアップする治療法です。

エルクリニックのHIFUハイソニックPremium では、HIFUハイソニックを用いてリフトアップをした後、3種類の保湿施術を行って肌を保湿します。

そのほかにお手軽に受けられるHIFUソニックライト(フェイスラインのみ)HIFUシャワーなども用意しています。

サーマクール

高周波の力を使用して、肌の奥深くまで熱エネルギーを加え、お顔全体の引き締まりを目指します。

ポラリスよいも高エネルギーで、1回の治療で半年~1年ほど効果が持続する治療となっています。

顔のたるみ治療はエルクリニックへ!

顔のたるみが起こるのは、次の原因が考えられます。

  • 皮膚の弾力低下
  • 筋肉、骨、脂肪の減少
  • 紫外線

すぐにできる顔のたるみ予防ケアは、日焼け止めクリームによる紫外線対策や表情筋エクササイズですが、たるみが気になったら美容皮膚科でたるみに特化した治療を受けることがおすすめです。

まずはエルクリニックへご相談ください。症状に適した治療をご提案します。

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