以前は毛穴なんて全然気にならなかったのに、気が付いたら大きく広がっていたり、黒ずんでいたりと、気が付いたら目立つようになっているという方は多いのではないでしょうか。
男女問わず多くの方がこの悩みを抱えています。
毛穴が広がったり黒ずんでいたりすると、見た目が良くないだけでなく、ファンデーションのノリも悪くなってきますし、素顔に自信が持てなくなってきますね。
毛穴の状態は肌の見た目・美しさに大きく左右しますので、当院でも毛穴の悩みは多くの患者様から寄せられています。
しかし残念ながら、一度開いてしまった毛穴はホームケアではなかなか元に戻らないのが現状です。
エルクリニックでは、毛穴を目立たなくするための治療をいくつか用意しています。
ぜひエルクリニックの毛穴治療を体験してみてください。
毛穴が目立つようになる原因は?
赤ちゃんや子供の頃は毛穴レスだったのに、だんだんと毛穴が目立つようになってしまうのは、そもそも何故なのでしょうか。
主な原因をピックアップしてみました。
- 皮脂の過剰分泌
- 顔には皮脂を分泌する皮脂腺がたくさんあり、とくにおでこや鼻のTゾーンには集中しています。
ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣の乱れにより皮脂が過剰に分泌されると、皮脂によって毛穴の出口が押し広げられて、目立つようになります。
- 乾燥
- 水分が奪われて乾燥してしまった肌は、少しでも潤いを保とうと皮脂の分泌が活発になります。そのため皮脂が毛穴にとどまり毛穴が拡張して開いた状態になるのです。
さらに開いてしまった毛穴に皮脂が残ると酸化して黒ずみとなり、くすみの原因にも。
- 加齢によるたるみ
- 年齢を重ねて肌がたるんでくると、毛穴は縦に広がって開いていきます。特に頬は縦に広がった涙型の毛穴が目立ちます。
頬を引っ張ると毛穴が目立たなくなるようであれば、たるみによる毛穴の目立ちでしょう。
- ニキビ
- ニキビの炎症が悪化したり長引いた場合、毛穴と同じ大きさのニキビ跡が残り続け、毛穴が開いたままの状態になることも。
その開いた部分に皮脂汚れが溜まるとますます目立ってしまいます。
自分でケアするとき気をつけていただきたい事
気になるからといって、毛穴パックをやり過ぎたり、指先で角栓(毛穴に詰まった皮脂や角質、コメド)を押し出したりなど、無理に取ろうとしないでください。
また皮脂が出ているからといって、ゴシゴシ強めに洗うのも厳禁。丁寧に優しく泡で洗い流して、皮膚を刺激しないようにしてください。
毛穴で起こる悩みの種類
- 角栓つまり
- 過剰分泌された皮脂と剥がれ落ちた角質が混ざって、毛穴に栓をしたような状態のものです。鼻の頭やTゾーンなど皮脂腺の多い顔の中心によく見られます。
肌の汚れと乾燥が原因と考えられます。ファンデーションや下地などの汚れがしっかり落としきれずに残っていると、角栓の原因になります。
- 黒ずんだ毛穴
- 紫外線などの外からの刺激でメラニンが過剰に生成されてしまい、毛穴が色素沈着した状態のものです。
また、溜まった角栓が毛穴から顔を出し、空気に触れることで酸化してしまうと、黒くなってブツブツといちごのように目立つようになります。いわゆる「いちご鼻」と呼ばれる状態です。
- 開いた毛穴
- 過剰な皮脂の分泌が原因で、毛穴が開いた状態の事を言います。基本的には皮脂の多いTゾーン周辺に多く、丸く開いているのが特徴です。
皮脂の多い男性によく見られます。毛穴に詰まった角栓を取り除いても丸く開きっぱなしになってしまいます。
- たるんだ毛穴
- 加齢によって顔の肌がたるんでくると、毛穴もたれてきて涙型に見えるようになります。頬やほうれい線あたりに多く見られます。
コラーゲンやエラスチンが減少し肌の弾力が無くなると、その周囲の皮膚が委縮し毛穴のくぼみが目立つことが原因です。
- クレーター毛穴
- ニキビの直りが悪かった事などから、クレーターのようにぼこぼこと毛穴が凹んだ状態のものです。ニキビの炎症がひどかったり、ニキビを自分で潰したりしてケアが上手くいかないと、クレーターのように跡に残ります。
貴方はどの毛穴の状態に当てはまりますか?
毛穴の目立ちやすい場所
- 鼻
- やはり一番目立ちやすい場所は鼻ですね。よく「いちご鼻」と呼ばれるように、毛穴がいちごの種のようにブツブツ穴が開いていたり黒ずんでいたりと、かなり目立ちます。
また鼻は顔の中心にあるので、目が行きやすいこともあるでしょう。
- おでこ・眉間
- 鼻同様、皮脂分泌の多いTゾーンであるおでこや眉間は、毛穴が詰まりやすい部位です。
Tゾーンは紫外線を受けやすいうえに汗をかきやすいので、皮脂腺が活発になり角栓ができ毛穴が広がります。
- 頬・ほうれい線
- 年齢を重ねると、下に垂れ下がったような涙型の毛穴が、頬やほうれい線周辺に目立ってきます。特に40代以降の方に多いお悩みです。
老化は止めることが出来ませんが、緩やかにすることは可能です。老化を促進する紫外線をなるべく避け、肌にハリや弾力を与えてふっくらさせることで、毛穴全体を目立たなくすることが基本のお手入れです。
- あご・唇の下
- あごや唇の下に触れるとざらざらとしてごわついていませんか?ごわついている時はよく見ると小さなブツブツが出来ています。これも角栓が毛穴に溜まってできたもの。
唇の下はくぼみになっていて洗いにくいこともあり、お手入れが行き届いていない可能性があります。
毛穴治療の種類とその効果
RFフラクショナル(ヴィーナスヴェルサ)
肌の入れ替え、若返りを可能にするRF(ラジオ波)治療です。
肌にミクロサイズの点状(フラクショナル状)に穴を上け、RF(高浸透熱エネルギー)を皮膚の上から照射することで、周りの皮膚細胞の再生力を高め、自然治癒力を引き出します。
毛穴だけでなく、ニキビ跡、肌のハリ、キメ、弾力アップにも効果が期待できる治療です。
毛穴治療の症例写真
50代女性《鼻の毛穴トラブルの改善例》
- 診断
- 患者様は50代女性。初回診断にて加齢による鼻の毛穴トラブルを抱えた症例と診察した。
- 治療方針
- RFフラクショナル(ヴィーナスヴェルサ)10回。
同時にホームケアでは毛穴角栓除去シール等は使用を控えてもらうよう説明した。
- 副作用・リスク
- 施術した部分に赤みがでたり小さなかさぶたができることがありますが、小さな点状なので目立ちません。
数日すると、かさぶたがはがれて新しい肌に生まれ変わります。
- 施術料金
- ¥30,000~¥149,000(税込)
患者さまはかなり治療結果に満足しているが、現在も定期的に治療中。
担当医
銀座エルクリニック院長 簡野晃次
fa-arrow-circle-right他治療の症例写真はこちら
ドクターからのメッセージ
頬の内側の毛穴の開きは30歳を越えると突然目立ってきます。
これは・・・老化によって肌のハリが失われていき、だんだんと引力に従って毛穴が涙型に残念ながら開いてくるのです。毛穴も加齢の影響を受けているのです。
また最近の社会的ストレスや、それに起因する糖分や脂肪分の過剰摂取による食生活の乱れでも皮脂の分泌は過剰になってしまうのです。さらに、皮脂の分泌もバランスを崩してしまいがちになります。男性ホルモンの分泌の盛んな思春期や生理前に毛孔の開きは誘発されます。・・・ということはいつの時代も油断は出来ないということになります。
従来のQスイッチレーザーでアクティブに短回数の治療や、マイルドに毎週行うケミカルピーリングもありますが、最近ではRFフラクショナル(ヴィーナスヴェルサ)といった治療も毛穴の開きにお悩みの方に選ばれている治療です。なぜならダウンタイムがほとんどなく、毛穴の開き以外にも顔のくすみや小じわも改善されてしまうからです。
一石二鳥にキレイが手に入る。今の時代にあった治療といえます。予防美容も最近の忙しいストレス社会には必要な治療方法です。
各施術の料金メニュー
RFフラクショナル(ヴィーナスヴェルサ)
高周波の熱エネルギーで皮膚の再生を促します。照射時間は15~20分程度、照射中の痛みはほとんどありません。ニキビ跡、毛穴、毛孔性苔癬の改善に。
範囲 | 回数 | 料金(税込) |
|
---|---|---|---|
全顔 | 1回 | ¥30,000 | |
5回 | ¥135,000 | ||
鼻 | 1回 | ¥15,000 | |
5回 | ¥60,000 | ||
二の腕(毛孔性苔癬) | 1回 | ¥40,000 | |
3回 | ¥99,000 |
お問い合わせはお電話にて承っております。
毛穴・ニキビ跡治療におすすめの施術
エルクリニックの治療・施術一覧
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銀座エルクリニック院長 簡野晃次
日本医科大学医学部 卒業
銀座エルクリニック 院長
医療法人社団友輝会エルクリニック 理事長
エルクリニック医師 木山麻衣子
筑波大学医学群医学類 卒業
東京大学医学部附属病院 形成外科
埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科
東名厚木病院 形成外科・美容外科
虎ノ門病院 形成外科
所属学会
- 日本形成外科学会
- 日本乳房オンコプラスティクサージェリー学会
- 日本創傷外科学会
資格
- 日本形成外科学会認定専門医
- 乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
- アラガンジャパン ボトックス認定医
- アラガンジャパン ジュビダームビスタ認定医
fa-arrow-circle-right医師紹介ページはこちら
論文発表
年代 | 雑誌名 | タイトル | 著者 |
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2011 | 『脱毛よさらば!―発見!新発毛メカニズム』 | 簡野晃次 | |
2023 | 日本形成外科学会会誌 43 (2) | 難治性下腿潰瘍の治療中に発症したメトロニダゾール誘発性脳症の2例 | 木山麻衣子 |
学会発表
年代 | 学会名 | タイトル | 発表者 |
---|---|---|---|
2019 | 第62回 日本形成外科学会総会 | 「歩行障害と排尿障害を呈した外陰部巨大脂肪腫症の治療経験」第7回 日本乳房オンコプラスティック | 木山麻衣子 |
2019 | サージェリー学会 | 「乳頭乳輪再建後の新しい乳頭保護材の開発」 | 木山麻衣子 |
2020 | 第63回 日本形成外科学会総会 | 「Development of a new nipple guard after NAC reconstruction」 | 木山麻衣子 |
2020 | 第29回 日本形成外科学会基礎学術集会 | 「脂肪腫の解剖 脂肪腫は神経血管束周囲で発生する」 | 木山麻衣子 |
2020 | 第8回 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会 | 「乳輪乳頭再建術後の新規乳頭保護剤の開発」 | 木山麻衣子 |
2021 | 第26回 形成外科手術手技学会 | 「新規乳頭保護剤Nipple Shapeの開発と使用経験」 | 木山麻衣子 |
2021 | 第64回 日本形成外科学会総会 | 「新規乳頭保護剤Nipple Shape 開発と使用経験」 | 木山麻衣子 |
2021 | 第65回 日本形成外科学会総会 | 「下肢難治性潰瘍の治療中に発症したメトロニダゾール脳症の2例」 | 木山麻衣子 |