見た目年齢を大きく左右する目の下のクマ。
その原因は日々の疲れや寝不足だと思われがちですが、それだけではありません。加齢や眼精疲労、肌トラブルなど様々です。
目の下のクマがあるだけで、お顔の雰囲気も変わってしまい、 実年齢よりも更に年齢が高く見られることも。
目の下のクマを解消して、健康的で若々しい印象を取り戻しましょう。
目の下のクマは「老け顔」の原因に
目の下にクマがあると、たとえ元気だったとしても、疲労感・不機嫌・不健康そうに見えてしまいます。いわゆる「老け顔」「疲れ顔」で、とても年齢を感じさせてしまいます。
コンシーラーや化粧下地などで隠そうとしてもなかなか隠しにくく、クマを気にしている女性は多くいらっしゃいます。女性だけでなく男性でも気にしている方は少なくありません。
当院では開業1998年から多くの実績を重ねてまいりました。目の下のクマにも適切な治療をいくつかご用意しております。
それぞれの原因に合わせた丁寧な治療で、あなたの目元を明るく元気に導きます。
まずはクマの種類から見てみましょう。
目の下のクマの種類。あなたはどのタイプ?
一口に目の下のクマと言っても、種類がありそれぞれ原因も違います。
あなたの目元にあるクマはどのタイプでしょうか。ぜひ鏡と一緒にご確認ください。
1.色素沈着による茶グマ
茶グマは、メラニンの過剰生成や摩擦からの色素沈着などが原因で出来るものです。
目の周辺の皮膚は身体の中で一番薄く、色素が特に透けやすい箇所なので、過剰に溜まったメラニンが透けたり色素沈着したりして、くすんだ茶色に見えます。
日常的にアイメイクをゴシゴシこすって落としたり、花粉症やアトピー性皮膚炎で目をこすってしまう方に多いタイプです。
目尻の皮膚を少し引っ張って確認してみましょう。色が変わらなければ茶グマです。
2.血管が透けて見える青グマ
青っぽく見えているのは静脈の血液の色です。睡眠不足やストレス、眼精疲労などによる血行不良が原因で起こります。
特に低血圧の人は血液がうっ滞しやすいので、青い色が黒く強調されて見えてしまいます。低血圧でなくても、水分やお酒を多くとってすぐ寝るとむくんで血液がうっ滞したり、冷え性や疲れがたまってくるとやはり血行が悪くなり黒と青が混ざったような色に見えます。
もともと皮膚の薄い方や、色白の方などは目立ちやすいです。
目の周辺をマッサージしたり温めたりすると軽減するようなら、青グマタイプでしょう。
3.たるみの陰でできる黒クマ
まぶたなど目の周辺の皮膚は身体の中で一番薄いため、加齢や外的要因の影響を非常に受けやすくデリケートです。
加齢によって目の下の皮膚がたるみ、眼の周りの筋肉が衰えて脂肪が垂れ下がってくると、段差ができるために影で黒く見えます。
目の周りに元々脂肪があまり多くない方は、逆に痩せてきて目の下にくぼみが出来てしわのように見えます。光の加減によってはこれも影を作りクマに見えることも。
真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少して肌のハリがなくなることや、乾燥して目の下がかさつくと、細かいしわがいくつも出来て細かい段差となり、遠目でも黒く見えたりします。
仰向けに寝て光をあてると薄く見えるようなら、黒クマと言えるでしょう。
4.脂肪のふくらみで筋肉が透ける赤クマ
目の下の脂肪(眼窩脂肪)が多いタイプの方は、脂肪のふくらみによって影ができ目の下に赤いクマができます。
脂肪のふくらみで皮膚のすぐ裏にある眼輪筋を圧迫し、透けて見えることによって腫れたように赤く見えます。
特に目の下の脂肪の圧力が高まっていると出やすくなります。
目尻の皮膚を少し引っ張って赤みが増すようなら、赤クマです。
クマを解消できる治療法は?
エルクリニックでは、目の下のクマ治療を複数取り入れており、クマの種類や原因によって最適な治療が出来るようご用意しております。
放っておいて悪化する前に、あなたのクマに有効な方法でしっかり解消していきましょう。
サーマクールアイ
メスを使わずに肌のたるみを引き締める代表的治療「サーマクールCPT」の目の周り専用治療です。
高周波(RF)エネルギーを皮膚の深いところまで届けることによって、コラーゲンを収縮させ新しく生成を促します。これによって目の下のクマや目周辺のたるみが強力に引き締められ、ハリや弾力を復活させます。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸を気になる部分に注入し、皮下より押し上げることによって、目元のシワやたるみを改善させます。
もともと誰しもが身体に持っている成分で、安全性が高く即効性・持続性もあり自然な仕上がりになるため、非常に満足度の高い治療です。
目の周辺は皮膚がとても薄いこともあり技術の差が出やすい治療なので、経験豊富なクリニック・医師を選んでいただく事が必要です。
W-PRP療法
ご自身の血液から採取したW-PRP(多血小板血漿)を、加齢の気になる部位へ注入することで、肌の明るさとハリを取り戻し、クマを改善します。
本来私たちが持っている自然治癒力や組織再生力を利用して、真皮層で線維芽細胞の増加、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの生成を促します。
エルクリニックのクマ治療が選ばれる理由
開院1998年からの豊富な経験
エルクリニックは『メスを使用しない美容医療』というコンセプトで1998年に開院し、美容皮膚科・形成外科としてたくさんのお客様にご支持頂いております。
目の下のクマ治療の症例数4,800件以上
エルクリニックにはこれまで目の下のクマのお悩みを持つ方が多く来院され、現在でも人気治療のひとつとなっています。
多くの症例を経験として積んでおりますので、お客様のお悩みを解決できる治療をご提案します。
症状とご予算に合わせて治療のご提案をいたします
症状とご予算に合わせて、あなたに最適な治療をご提案できます。
クマには色々な種類があり原因も様々です。 例えば、睡眠不足で青クマができる方もいらっしゃれば、目の下がたるんできて影ができ、黒っぽいクマに見えてしまう方もいらっしゃいます。
個々のクマに対して、サーマクールアイ、W-PRP血小板注入療法、ヒアルロン酸注入などの治療のご提案の他にも、ホームケアのご紹介や患者様の生活改善もご提案いたします。
もし改善出来ない種類のクマに対しては、目立たなくさせる事も可能です。
目の下のクマの治療別料金
高濃度W-PRP療法【銀座院限定】
自己血から再生効果の高いW-PRP(多血小板血漿)を肌内部に直接注入する最新肌再生療法です。目の下だけでなく、お顔全体の浅いしわが気になる方へ。
本数 | 料金(税込) | ||
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1本 (1部位) | ¥99,000 |
ヒアルロン酸注入
人の体内にも存在するヒアルロン酸を皮下に直接注入し、表皮を押し上げることで、しわを伸ばす治療法です。ほうれい線・目の下のシワなど、目立つしわを解消したい方へ。
容量 | 料金(税込) | ||
---|---|---|---|
ジュビダームビスタ ボリューマXC(麻酔入)1CC | ¥101,900 | ||
ジュビダームビスタ ボリフトXC(麻酔入)1CC | ¥101,900 | ||
ジュビダームビスタ ボルベラXC(麻酔入)1CC | ¥101,900 | ||
処置料(ヒアルロン酸注入には別途処置料が掛かります。) | ¥3,000 |
サーマクールアイ
目元のたるみに特化した治療法です。目の下の嫌なクマを改善したい方へ。
範囲 | 回数 | 料金(税込) | |
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225shot | 1回 | ¥127,400 | |
450shot | 1回 | ¥254,700 |
SETコース
範囲 | 回数 | 料金(税込) | |
---|---|---|---|
ハイフ(HIFU)目の周囲 + サーマクールアイ 225shot | 1回 | ¥198,700 |
お問い合わせはお電話にて承っております。
目の下のクマ・たるみ治療におすすめの施術
エルクリニックの治療・施術一覧
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シミそばかす治療
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たるみ治療
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しわ治療
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ニキビ治療とその原因・種類
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ニキビ跡治療で肌の凸凹解消
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毛穴治療(開き・黒ずみ・たるみ)
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ホクロ・イボ治療
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目の下のクマ治療
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医療レーザー脱毛でツルツル美肌に
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男性の薄毛治療
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女性の薄毛治療
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美容点滴・注射
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医療痩身
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二の腕ぶつぶつ治療
銀座エルクリニック院長 簡野晃次
日本医科大学医学部 卒業
銀座エルクリニック 院長
医療法人社団友輝会エルクリニック 理事長
エルクリニック医師 木山麻衣子
筑波大学医学群医学類 卒業
東京大学医学部附属病院 形成外科
埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科
東名厚木病院 形成外科・美容外科
虎ノ門病院 形成外科
所属学会
- 日本形成外科学会
- 日本乳房オンコプラスティクサージェリー学会
- 日本創傷外科学会
資格
- 日本形成外科学会認定専門医
- 乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
- アラガンジャパン ボトックス認定医
- アラガンジャパン ジュビダームビスタ認定医
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論文発表
年代 | 雑誌名 | タイトル | 著者 |
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2011 | 『脱毛よさらば!―発見!新発毛メカニズム』 | 簡野晃次 | |
2023 | 日本形成外科学会会誌 43 (2) | 難治性下腿潰瘍の治療中に発症したメトロニダゾール誘発性脳症の2例 | 木山麻衣子 |
学会発表
年代 | 学会名 | タイトル | 発表者 |
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2019 | 第62回 日本形成外科学会総会 | 「歩行障害と排尿障害を呈した外陰部巨大脂肪腫症の治療経験」第7回 日本乳房オンコプラスティック | 木山麻衣子 |
2019 | サージェリー学会 | 「乳頭乳輪再建後の新しい乳頭保護材の開発」 | 木山麻衣子 |
2020 | 第63回 日本形成外科学会総会 | 「Development of a new nipple guard after NAC reconstruction」 | 木山麻衣子 |
2020 | 第29回 日本形成外科学会基礎学術集会 | 「脂肪腫の解剖 脂肪腫は神経血管束周囲で発生する」 | 木山麻衣子 |
2020 | 第8回 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会 | 「乳輪乳頭再建術後の新規乳頭保護剤の開発」 | 木山麻衣子 |
2021 | 第26回 形成外科手術手技学会 | 「新規乳頭保護剤Nipple Shapeの開発と使用経験」 | 木山麻衣子 |
2021 | 第64回 日本形成外科学会総会 | 「新規乳頭保護剤Nipple Shape 開発と使用経験」 | 木山麻衣子 |
2021 | 第65回 日本形成外科学会総会 | 「下肢難治性潰瘍の治療中に発症したメトロニダゾール脳症の2例」 | 木山麻衣子 |