シミ治療で人気の方法は?

いつの間にか肌に現れるシミ。

1つあるだけで一気に老けた印象になるため、本気でなんとかしたいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
できてしまったシミは、自宅でのスキンケアだけで改善することが難しいため、本気で薄くしたいなら、美容クリニックでシミ治療を受けるのがおすすめです。

この記事では、どんなシミ治療が良いか悩んでいる方へ向けて、新宿・銀座の美容皮膚科「エルクリニック」で人気のシミ治療方法をご紹介していきます。

シミ治療の方法はシミの種類によって異なる

シミの種類

シミ治療の方法は、シミの種類によって異なります。
適切な治療方法を選択することでしっかりと治療の効果を得ることができ、逆にシミに対して合わない治療方法を選択すると悪化してしまう恐れも。

実際にシミ治療を行う際は、医師による診察を行った上で適切な治療方法をご提案いたしますが、ここでは参考までに、どんなシミに対してどんな治療を行うのが一般的なのかをご紹介していきます。

シミ(老人性色素斑)の場合

一般的にシミと呼ばれるものが肌に現れる原因は、紫外線です。

紫外線によるシミのメカニズム

紫外線を浴びると、肌は防御のためにメラニンを生成します。
正常な肌の場合は、ターンオーバーを繰り返すことによって、生成されたメラニンを体外へ排出することができますが、紫外線をたくさん浴び続けた肌は光老化し、ターンオーバーが乱れ、上手くメラニンを排出することができずに色素沈着してしまうのです。これがシミ。

シミの場合は、濃さ(深さ)や範囲によって、光治療(IPL/UPL)レーザー治療のどちらかを選択するのが一般的です。
光やレーザーをメラニン色素に反応させ、排出を促し、シミを改善します。

そばかす(雀卵斑)の場合

そばかすに悩む女性

そばかすは、鼻から頬にかけて広範囲にポツポツと現れる、1~2mm程度の小さな茶色いシミです。
紫外線だけでなく、遺伝的要因でそばかすが現れることも多く、思春期の頃からそばかすに悩んでいるという方も少なくありません。

そばかすの場合は、シミと同じく光治療(IPL/UPL)レーザー治療のどちらかを選択するのが一般的。広範囲に現れている場合は、光治療(IPL/UPL)の方が効率良く治療できます。
そばかすは、治療後にきちんと日々の紫外線ケアをしていれば再発しにくいため、悩んでいる場合は、早めに治療をしてしまうのがおすすめです。

肝斑の場合

肝斑に悩む女性

肝斑は、頬を中心に、左右対象に現れる薄茶色のシミです。
女性特有のもので、ホルモンバランスが崩れやすい30代後半から50代で現れやすく、ピルの服用や妊娠、ストレスによって現れることも。

肝斑の場合、出力の高い光治療やレーザー治療では、色素沈着を起こして悪化してしまうこともあるため、内服薬や外用薬で時間をかけて治療するのが一般的でしたが、最近は肝斑にも対応した光治療機器も登場していて、以前よりもスピーディに治療が行えるようになっています。

エルクリニックで人気のシミ治療方法

エルクリニックは、シミ治療を目的にいらっしゃる方の多い美容皮膚科です。
ここからは、エルクリニックで人気のシミ治療方法をご紹介していきます。

フォトシルクプラス

※「フォトシルクプラス」は、日本国内では未承認の治療です。当院では医師の責任の下、厚生労働省から正式に輸入許可をいただいた上で、治療を行っております。
※新宿院でのみ治療可能です。

 

フォトシルクプラス」は、エルクリニックで1番人気の光治療です。
顔の広範囲に広がる薄いシミやそばかすの治療に向いているほか、一般的に光治療やレーザー治療では悪化させてしまうと言われている肝斑の治療にも対応しています。

広域波長を持つ光治療機器のため、色が薄くて光やレーザーに反応しにくいシミへの効果も期待できます。
またシミ治療だけでなく、くすみや小じわ、毛穴、ニキビ跡など、多くの肌悩みを同時に治療し、ハリ・ツヤのあるキメの整った美肌を目指すことが可能です。

治療後は、肌表面にシミが黒っぽく浮き上がり、1週間ほどで自然と剥がれ落ちます。

「フォトシルクプラス」は、水分吸収の高い950nm以上の波長をカットしているため、レーザー治療よりも火傷リスクが低く、ダウンタイムもありません。
痛みは肌に輪ゴムを軽くはじかれたような、パチパチとした感覚がある程度のため、麻酔も必要ありません。
施術時間は15~30分程度で、施術後すぐにメイクができるため、お仕事の休憩時間などで気軽に治療を受けられるのも嬉しいポイントです。

フォトフェイシャル_エルクリニック

フォトシルクプラスのリスク・副作用

  • 効果や施術回数には個人差があり、また一般的に複数回の通院が必要です。
  • シミやそばかすが多い場合や、色素の濃い部分は、痛みを強く感じることがあります。痛みが心配な方は、カウンセリング時にご相談ください。
  • 施術後は、火照りや赤み、乾燥、軽いかゆみが出たりすることもあります。冷やして、しっかり保湿をしてください。
  • まれに、水泡ができることがあります。炎症を抑える薬を処方しますので、潰さずにすぐご連絡ください。
  • 浮き上がったシミが、かさぶたになることがありますが、1週間程度で剥がれ落ちます。

▶︎「フォトシルクプラス」の詳細はこちら

フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)

※銀座院でのみ治療可能です。

フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)」は、エルクリニックで2番目に人気の光治療です。
顔の広範囲に広がる薄いシミやそばかすの治療に向いています。

シミやそばかすの治療については、基本的に「フォトシルクプラス」と同じ。
580~950nmのさまざまな波長を含んだ光を使用するため、シミやそばかすだけでなく、くすみや小じわ、毛穴、ニキビ跡など、多くの肌悩みを同時に治療し、ハリ・ツヤのあるキメの整った美肌を目指すことが可能です。
治療後は、肌表面にシミが黒っぽく浮き上がり、1週間ほどで自然と剥がれ落ちます。

950nmまでの波長を使用しているため、レーザー治療よりも火傷リスクが低く、ダウンタイムもないので、施術後すぐにメイクが可能です。
痛みは肌に輪ゴムを軽くはじかれたような、パチパチとした感覚がある程度のため、麻酔も必要ありません。

では「フォトシルクプラス」と「フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)」は何が違うのかと言うと、「フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)」の治療に使用する「ヴィーナスヴェルサ」は総合美容機器のため、シワやたるみの治療を同時に行うことができるのです。
シミやそばかすだけでなく、お肌の悩みをまとめて改善したいという方には、「フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)」をおすすめします。

ヴィーナスヴェルサ_IPL治療_エルクリニック

フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)のリスク・副作用

  • 効果や施術回数には個人差があり、また一般的に複数回の通院が必要です。
  • シミやそばかすが多い場合や、色素の濃い部分は、痛みを強く感じることがあります。痛みが心配な方は、カウンセリング時にご相談ください。
  • 施術後は、火照りや赤み、乾燥、軽い痒みが出たりすることもあります。冷やして、しっかり保湿をしてください。
  • まれに、水泡ができることがあります。炎症を抑える薬を処方しますので、潰さずにすぐご連絡ください。
  • 浮き上がったシミが、かさぶたになることがありますが、1週間程度で剥がれ落ちます。

▶︎「フォトIPL(ヴィーナスヴェルサ)」の詳細はこちら/a>

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザー」は、シミ治療で人気の方法の一つです。
特に大きくて濃いシミピンポイントの治療に向いています。

532nmと1064nmの2つの波長を使い分けることで、皮膚の浅い層から深い層までのメラニン色素に作用させることが可能です。
532nmの波長は、メラニン色素の吸収が非常に高く皮膚の浅い層にとどまるので、濃いシミやそばかすの治療に適しています。一方1064nmの波長は、メラニン色素の吸収が穏やかで皮膚の深い層まで到達できるので、薄いシミやADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の治療に適しています。

またシミやそばかすの改善のほか、毛穴の開きや黒ずみ、肌のくすみの改善といった美肌効果も期待できます。

治療後は、シミが浮き上がってかさぶたになるので、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。新しい肌は時間が経つと周りと馴染むため、シミの跡はほとんど気にならなくなります。
浅い層のシミ(濃いシミ)の場合は、1回の照射で改善する場合がほとんどです。

QスイッチYAGレーザーは、照射時間が非常に短く、熱が発生しにくいため、周囲の肌へのダメージが抑えられます。そのため、照射箇所はダウンタイムが必要ですが、それ以外の部分は施術後すぐにメイクが可能です。
照射箇所は軟膏を塗り、テープで保護するため目立ちますが、色素沈着してしまうため、無理やり剥がさないこと。
また痛みは肌に輪ゴムを軽くはじかれる程度ですが、基本的に麻酔を使用します。

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザーのリスク・副作用

  • 効果や施術回数には個人差があり、全てのシミが1回の照射で消えてしまうわけではなく、シミの種類・状態によって数回照射が必要な場合もあります。
  • 施術後は、軽いやけどのような状態になり、赤みが出ます。その後かさぶたができ、1~2週間後に剥がれ落ちて、新しい皮膚が現れます。
  • 治療後のかさぶたが剥がれたところが、再びシミのように黒くなってしまうことがあります。ハイドロキノン外用薬などで治療できることが多いので、すぐにご相談ください。

▶︎「QスイッチYAGレーザー」の詳細はこちら

シミ症例数 年間6,340件

エルクリニックでは、年間6,000件以上のシミ取り症例を手掛けております。
確かな実績と経験を持ち、患者様の皮膚トラブルに対して効果的な治療を提供しています。
※2022年6月~2023年5月現在のシミ症例実数 エルクリニック調べ

 

施術を受ける前に重要なポイントとなるのは、ドクターの豊富な経験と実績です。
エルクリニックでは、年間6,000件以上のシミ取り症例を手掛けています。私たちは確かな実績と経験を持ち、患者様の皮膚トラブルに対して効果的な治療を提供しています。

 

ドクターの症例数は、技術力と経験の指標として重要です。
症例数が多いドクターは、それだけ施術にも慣れており、失敗のリスクも低いと考えられます。ですので、ドクター選びの際には、その症例数を参考にすることをおすすめします。

 

ただし、症例数の表記方法には注意が必要です。例えば、1人の患者様が5つのシミを治療した場合、これを5例と表記するドクターもいます。一方、私たちエルクリニックでは、1回のシミ治療を1例とカウントしています。また、症例写真の更新頻度も重要です。結果の良い写真だけが掲載され、更新があまり行われない場合は注意が必要です。

 

エルクリニックでは、シミの治療においては1回のシミ治療を1症例としてカウントしています。また、定期的に症例写真の更新も行っております。私たちの公式ウェブサイトや各担当医師のSNSでも、頻繁に症例写真を掲載していますので、ぜひご確認ください。

シミ治療を始めるなら紫外線が少ない冬がおすすめ

紫外線イメージ

シミ治療中、特に施術後は、紫外線を浴びないように日焼け止めなどで徹底的に防御する必要があります。
これは1年中いつ施術しても同じですが、比較的紫外線量の少ない冬であれば、肌がダメージを受けるリスクが下がり、シミ再発の可能性も低くなるため、シミ治療を行うなら冬がおすすめです。

過去にシミ治療を行ったことがある方はなんとなく感じていらっしゃるかもしれませんが、シミ治療は年々進化しています。過去にシミ治療をしたけれど思ったほど改善しなかった、シミが再発してしまったという方も、再度シミ治療にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

「エルクリニック」では、医師による診察を行なった上で、一人ひとりの肌状態や症状に合わせたオーダーメイドの治療を行います。気になるシミに悩まされている方は、ぜひ「エルクリニック」にご相談ください。

 

お問い合わせはお電話にて承っております。

お問い合わせ

 

エルクリニックでは院長監修のもと当サイトを運営しております

銀座エルクリニック院長 簡野晃次

日本医科大学医学部 卒業
銀座エルクリニック 院長
医療法人社団友輝会エルクリニック 理事長

エルクリニック医師 木山麻衣子

筑波大学医学群医学類 卒業
東京大学医学部附属病院 形成外科
埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科
東名厚木病院 形成外科・美容外科
虎ノ門病院 形成外科

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本乳房オンコプラスティクサージェリー学会
  • 日本創傷外科学会

資格

  • 日本形成外科学会認定専門医
  • 乳房再建用エキスパンダー/インプラント責任医師
  • アラガンジャパン ボトックス認定医
  • アラガンジャパン ジュビダームビスタ認定医

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論文発表

年代 雑誌名 タイトル 著者
2011 『脱毛よさらば!―発見!新発毛メカニズム』 簡野晃次
2023 日本形成外科学会会誌 43 (2) 難治性下腿潰瘍の治療中に発症したメトロニダゾール誘発性脳症の2例 木山麻衣子

学会発表

年代 学会名 タイトル 発表者
2019 第62回 日本形成外科学会総会 「歩行障害と排尿障害を呈した外陰部巨大脂肪腫症の治療経験」第7回 日本乳房オンコプラスティック 木山麻衣子
2019 サージェリー学会 「乳頭乳輪再建後の新しい乳頭保護材の開発」 木山麻衣子
2020 第63回 日本形成外科学会総会 「Development of a new nipple guard after NAC reconstruction」 木山麻衣子
2020 第29回 日本形成外科学会基礎学術集会 「脂肪腫の解剖 脂肪腫は神経血管束周囲で発生する」 木山麻衣子
2020 第8回 日本乳房オンコプラスティックサージェリー学会 「乳輪乳頭再建術後の新規乳頭保護剤の開発」 木山麻衣子
2021 第26回 形成外科手術手技学会 「新規乳頭保護剤Nipple Shapeの開発と使用経験」 木山麻衣子
2021 第64回 日本形成外科学会総会 「新規乳頭保護剤Nipple Shape 開発と使用経験」 木山麻衣子
2021 第65回 日本形成外科学会総会 「下肢難治性潰瘍の治療中に発症したメトロニダゾール脳症の2例」 木山麻衣子
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